藤 あきみさん


プロフィール
本名・藤田昭美。9月22日東京都生まれ。共立女子大学短期大学部卒業。ファッションモデルとして活躍中にスカウトされ、昭和41年に東宝契約。同年『パンチ野郎』(岩内克己監督)で映画デビュー。趣味は水泳・ハワイアン。
(「東宝映画」1967年11月号より)

【注】藤あきみさんの生年の載っている資料が発見できませんでしたが、《対談2》で、3人が同い年という発言があるため、藤あきみさんも原さん・黒沢さんと同じく昭和19年生まれではないかと思われます。

主な出演作(と役柄)

映画
【1966年】
『パンチ野郎』…藤井みゆき(金持ちの令嬢でレース好き。カメラマンの卵・黒木吾郎/黒沢年男に好意を寄せる)
『クレージー大作戦』…日向恵子
【1967年】
『社長千一夜』…はる美(別府の芸者)
『続・何処へ』…川崎弓子(数学教師)
『続・社長千一夜』…はる美(前作と同役。ブラジル邦人三世のペケロ・ドス・荒木/フランキー堺の妻になっている)
『颱風とざくろ』…柴山和子
『青春太郎』…ひろみ(世界物産開発課社員。大文字太郎/石坂浩二の同僚)
『爆笑野郎・大事件』…若い女・友子
『ドリフターズですよ!前進前進また前進』…芸者
『日本一の男の中の男』…ミミ
【1968年】
『春らんまん』…和子
『さらばモスクワ愚連隊』…白瀬の妻(外務官僚・白瀬/伊藤孝雄の妻)
『コント55号 世紀の大弱点』…秘書の町子
【1969年】
『フレッシュマン若大将』…克子
『ドリフターズですよ!全員突撃』…秘書
『華麗なる闘い』…冴田絵理子(ファッションモデル)


『颱風とざくろ』より。右は星由里子さん。後方に菱見百合子さん、桜井浩子さん、いしだあゆみさんの姿も見えます。

テレビ
【1968年】
CX「東京コンバット」
…鑑識課員・佐伯香苗
1969年】
NTV「東京バイパス指令」
(第30話「狂った銃弾」ゲスト)…社長令嬢
NET「女よ男よ強くなれ」(11月27日放映分 第 話「問答無用よ!」※1話完結ドラマ。他の出演者は長門勇・扇千景ほか)…弘子(ホステス)※情報提供・由美子さん
【1973年】
CX「恐怖劇場アンバランス」(第12話「墓場から呪いの手」ゲスト)…
※制作自体は1969年に行われている(制作順は本作が第1話)。フジテレビはこの「墓場から呪いの手」完成試写を使って事前に視聴者の反応調査を行ったが、その結果を見たフジテレビ側が「怖すぎる」と難色を示した。そのため円谷プロは、その時点で完成していた脚本分を除いて、以降の制作分は原作のあるサスペンスドラマに路線変更する。1970年に全13話が完成したが、結局お蔵入りになり、1973年に放送された。(参考文献 「宇宙船」Vol.62 満田監督の連載「ウルトラの星を見た男たち」)。

舞台
【1967年】
日劇「新春スタア・パレード」(1月1日〜3日)


「東宝映画」1967年1月号より。

※2002年10月11日現在

関連記事紹介

朝日新聞1969年2月4日朝刊「TVすぽっと」より
白衣だけじゃ不満

フジテレビ「東京コンバット」(夜・8時)で女性鑑識課員にふんしている藤あきみ=写真=は、テレビ初出演ではりきっている。ところが、役がら白い上っぱりを着たまんまなのが彼女にとって不満なところ。というのも、ファッションモデルを五年もやっていただけに、自分でデザインするほど着るものにはウルサイ。それなのにいつも白い上っぱりでははりあいがない、というわけだ。
浅草っ子で「きどりがなく、あけっぱなし」とはおかあさん評。ルシール・ポールがあこがれで、将来は喜劇もやりたいという。

※「東京コンバット」出演者は、三橋達也、佐藤允、山口崇、前田吟、山下洵一郎、船戸順、藤あきみ、渚健二、花ノ本寿ほか。




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