佐々木小次郎

「佐々木小次郎」半裁ポスター
半裁ポスター

公開年 脚本 監督 出演者
1967年 白坂依志夫
松浦 健郎
稲垣 浩
稲垣 浩 尾上菊之助・星由里子・司葉子・
大空真弓・長門勇・三橋達也・
沢井桂子・中丸忠雄・仲代達矢

東宝創立35周年記念作品の一つで「前編・風雲大坂城」と「後編・決闘巌流島」の二部からなる大作です。原作は村上元三氏。本作での小林夕岐子さんはノークレジットですが、登場場面は2ヵ所あります。

【1】
夜おそく、小次郎(尾上菊之助)が曽呂利伴内(市川中車)の屋敷を通りかかったところ、盗賊の島兵衛(長門勇)が屋敷から文庫を抱えて出てくるのを目撃します。島兵衛を捕らえて問い詰める小次郎ですが、自分は金持ちが泥棒に入られて慌てる様子が見たいだけだ、という島兵衛の話を聞いて拍子抜けしてしまい、逃がしてやることにします。

そして、島兵衛が持っていた文庫を屋敷へ返しに行く小次郎。曽呂利からあらぬ疑いをかけられてしまいますが、やがて曽呂利は、野宿暮らしの小次郎に、屋敷に泊めてやろうか、と持ち掛けます。この小次郎と曽呂利の問答の間、行灯を持って曽呂利の右横にちょこんと座っている侍女が小林夕岐子さん。このシーンはかなり長いので、私は小次郎と曽呂利の問答をそっちのけで、じーっと小林夕岐子さんの顔だけ眺めていました。

【2】
曽呂利は大坂の屋敷を引き払い、泉州・堺へ移り住みます。曽呂利が海賊・那智丸(戸上城太郎)と何やら悪巧みをしているのでは、との疑いを持った堺奉行・米津清左衛門(高田稔)が、曽呂利の邸宅を訪ねるシーン。床から起き上がる曽呂利に羽織るものをかけてやっている侍女が小林夕岐子さんです。先のシーンでは正面像だけでしたが、今回は横からのショットもあるので、ポニーテールみたいに髪を後ろに結っているのが分かります。その姿はまるでお雛様のよう。美人顔にも色々ありますが、和服の似合う小林夕岐子さんは極めて日本的な美人顔だと思います。




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