でっかい太陽

公開年 脚本 監督 出演者
1967年 須崎勝弥 松森 健 夏木陽介・藤山陽子・十朱幸代・酒井和歌子
・藤木悠・犬塚弘・東野英治郎・十朱久雄

日本テレビの青春ドラマから派生した映画。本作公開当時にテレビで放送されていたのは竜雷太さんが主演の『これが青春だ』でしたが、映画の方は夏木陽介さんが続投しました。東宝俳優養成所で小林夕岐子さんの同期生だった宮内恵子(牧れい)さんのデビュー作(クレジットあり)でもあり、彼女は美保くるりさんと共に女子高校生を演じています。

さて小林夕岐子さんですが、クレジットはありません。登場場面は、由木真介(夏木陽介)率いるサッカー部員たちが利根川沿いをランニングしているシーン。土手に腰掛けておしゃべりしていた女の子三人組が部員たちに手を振ります。この女の子の一人が小林夕岐子さん。足を重ねて投げ出しています。髪はロングで、瓶ジュースを手に持っています。ちなみに養成所の同期生・高橋厚子さんが隣にいます。

3人の部員がフラフラと女の子の方に引き寄せられていきます。部員の一人が女の子たちに「ねえ、君たちどこから来たの?」と声をかけると、不躾な質問にも小林夕岐子さんは丁寧に

「東京からよ」

と答えます。

高橋厚子さんに「素敵なユニホームじゃない」とおだてられ、調子に乗った部員たちは図々しくも「ねえ、一緒に写真撮ってくれる?」と言い出します。でも女の子たちは「ええ、いいわ」とOK。小林夕岐子さんの背後から抱き付いている部員がいて許せません。「ね、もう一枚」とか言っているうちに真介に発見され彼らは連れ戻されます。

初めて本作を観た時、どこかで見た人だな?と思ってみたところ何と小林夕岐子さんであると気づき、非常に驚いたのを覚えています。この作品を機に、クレジットがなくてもそれらしい作品はチェックするようになりました。



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