ニュージーランドの若大将

「ニュージーランドの若大将」半裁ポスター
半裁ポスター

公開年 脚本 監督 出演者
1969年 田波靖男 福田 純 加山雄三・酒井和歌子・田中邦衛
岡田可愛・中山麻理・藤岡琢也

『若大将』社会人シリーズ第2作。今回は、岡田可愛さんと中山麻理さんが若大将をめぐって恋の火花を散らし、さながら『サインはV』の前哨戦です。本作での小林夕岐子さんは『リオの若大将』に続いて2回目のスチュワーデス役。

本社から帰国命令を受けた日東自動車ニュージーランド支店の若大将こと田沼雄一(加山雄三)。空港で同僚のエリザベス(ジェシカ・ピータース)からマトンの肉をお土産にもらい、偶然現地で一緒になった青大将こと石山(田中邦衛)と共に、例によってパンナム機に乗って日本に向います。

機内で、エプロン姿のスチュワーデス・小林夕岐子さんが、雄一と石山に機内食を運んできます。戻ろうとする小林夕岐子さんに、雄一がマトンの包みを差し出し、「これ、冷蔵庫に入れといてくれますか」と声をかけます。

「何ですか、これ?」

見慣れない包みを手渡され、きょとんとしている小林夕岐子さん。雄一が「マトン」と答えると彼女は

「まあ、この食事だけでは足りないんですか?」

と尋ねます。雄一が「いやあ、これはお土産ですよ。この機内食は味も量もたっぷりだし、最高です」と答えると、小林夕岐子さんはにっこり笑って

「それはどうも、ありがとうございます」

と、お辞儀をします。一方、さっそく機内食を食べ始めている石山は、「スチュワーデスも奇麗だし、言うことねえや」と言って小林夕岐子さんのお尻に手を伸ばします。しかし石山は、偶然通りかかった太目の外国人女性のお尻を夕岐子さんと勘違いして撫で回していました。その女性に腕をがっちり掴まれ、「オー!ミステイク、ソーリー!」と必死に弁解する石山。

ちなみに、この作品の宣伝資料では「公園の女性」役で高橋厚子さんの名前があり、映画のオープニングにもクレジットされていますが、本編中には登場しません。編集でカットされてしまったようです。




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