おれは男だ!
第24話「ボールに賭けろ!」


ストーリー
青葉高校の女子バレーボール部は、県大会に向けて激しいトレーニングを続けていた。バレー部は県大会の優勝候補であり、それも部を率いる西田コーチ(高橋長英)の情熱の賜物だ。だが、大会を間近に控えたある日、西田コーチが交通事故で子供をはねてしまったというニュースが飛び込んできた。そして、西田コーチは学校を辞めさせられてしまう。

大会を目前にして部員たちは、出場を辞退すべきか否かで苦悩する。新しく吉川操(早瀬久美)が会長となった生徒会でも、この問題で議事が紛糾する。生徒会の多数意見は、西田コーチの事故とバレー部は無関係だから辞退する必要はないというものだったが、最終的にはバレー部に判断が委ねられることになった。

バレー部キャプテンの高原(青木洋子)は、部員全員に無記名で意見を書かせ、それをもとに全員が納得するまで話し合った。その結論は、向こう一年間の公式試合辞退であった。だが、それは学校の名誉を守るためではなく、西田コーチとの絆のためであった。

次の日。西田コーチなき後もバレー部は自主的に激しい練習を行っている。こんなことをしても試合には出られない。だが、それでもバレー部員たちの情熱は変わらなかった。そんな姿を見て、稽古中の剣道部員たちもじっとしていることは出来ず、誰からともなく練習の手伝いを買って出るのだった。

その光景を学校のフェンス越しに見ている一人の男がいた。西田コーチだ。彼は、決して届かぬと知りながらも、教え子たちに向かって必死に激を飛ばし続けるのだった。


MEMO
コーチの不祥事を受けて、バレー部員たちは公式試合辞退という道を選択したわけですが、本編ドラマはそこへ至るまでの部員たちの葛藤と、コーチとの強い絆を丁寧に追って行きます。本編ストーリーは、その後西田コーチが復帰するところまでは描かれずに終わりますが、きっと西田コーチは帰って来る、そう願わずにはいられない、不思議な余韻を残すラストでした。

前回(23話「ナツコ・オンステージ!」)で生徒会長の小野夏子が退学したため、空席となっていた会長ポスト。弘二は操を担ぎ出すよう高原に頼まれ、操を説得しますが、うまくいきません。そこで弘二は自らが立候補し、当選の暁にはウーマンパワーの一掃、クラブの修正予算、学校当局の懐柔等を断行すると宣言、そうなると操も黙って見過ごす訳にはいかず、立候補を決意します。さて選挙戦、蓋を開けてみれば操の圧勝。「当選おめでとう」と操に握手を求める弘二ですが、操の顔は次第に強張っていきます。「・・・謀ったわね!」。まんまと乗せられてしまった操は歯ぎしりしますが、後の祭りです。

操と弘二の得票数は、操853票、弘二131票。弘二にしてやられたと気づいた操は思わず彼にビンタを浴びせますが、作戦の成功に弘二はつい笑顔が漏れてしまいます。弘二は、「女の子に殴られるのがそんなに嬉しいの!?そんなことだから選挙も負けちゃうのよ!」と長沢麻里に叱られ、麻里からもビンタを食らうのでした。

生徒会長に立候補するよう、剣道部員に声をかけまくる麻里。だが部員たちは冷めています。「一人くらい『俺が立つ!』と言う男がいると思ったのにぃー?」と顔を傾けながらおどけてみせる麻里の表情が絶品!

オープニングクレジットに「松本うたか」とありましたが、今回、弘二の妹・かおるは登場しませんでした。

「オーイ、吉川クーン、剣道部の予算、たくさんくれよォ〜」と弘二のマネをしてみせる岡村千恵(降旗文子)。はっきり言って全然似てなかった!

ゲストの青木洋子さんは「サインはV」でおなじみ。青木洋子さんは東宝俳優養成所の6期生で、小林夕岐子・高橋厚子・宮内恵子・ひし美ゆり子といった人たちと同期です。




inserted by FC2 system