おれは男だ!
第13話「受験戦線異常あり!」


ストーリー
受験シーズンが近づき、青葉高校の生徒たちも志望校を決めることになった。受験指導のベテランである横田先生(牟田悌三)は、「君たちの実力で受かりそうな大学を僕が選んであげよう」とアドバイスするが、弘二(森田健作)は「俺は自分の受けたい大学を受ける」と反発する。「人間、やってやれないことはない!」という弘二の言葉に影響を受け、剣道部員たちは、何を思ったか全員が東大受験を決意する。

さて、志望校調査の日、剣道部員たちが全員東大志望と知って仰天する横田先生。ところが、もう一人、真剣な顔で東大志望と答えた生徒がいた。バトン部の岡村千恵(降旗文子)だ。しかも、東大以外は受験しない、落ちたって構わない、むしろ落ちた方がいいとまで言う。

志望校を自分で決めるということについては、今回は珍しく弘二と操(早瀬久美)の意見が一致した。だが、千恵が東大を受けると言い出した事には不可解な点が多く、二人は協力して真相を探ることにする。

二人が千恵の後を追って行くと、彼女は兄・順也(石川博)と深刻な表情で話し合っていた。弘二と操は千恵の母親から、順也は東大を目指して三浪中でノイローゼ気味だと聞かされる。弘二は、千恵に今年大学に入ることを諦めさせるようなことを順也が言ったのではないかと早合点。順也を呼び出し、彼の言い分も聞かないうちに取っ組み合いのケンカを始める。

順也は弘二から、千恵はあんたのために東大を受験するんだ、と聞かされるが、順也には全く身に覚えがない。その現場へ現れた千恵に、順也が真意を問いただした。実は、東大受験の話は、順也のことを気遣って千恵が自分から言い出したことであった。妹のけなげな気持ちを知った順也は、東大しか見えなくなっていた自分を反省し、実力相応の大学へ進むことを決意する。兄の晴れ晴れした表情を見て、千恵も第一志望である女子大の受験を決めるのであった。


MEMO
今回ゲストの石川博さんは「ゴジラ対ガイガン」でもおなじみ。千恵とは腹違いのきょうだいで、現在の(千恵の)母親に対してやや屈折した感情を抱く浪人生の兄を好演していました。



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