マドモアゼル通り
第17話「富士に誓う」


キャスト
紀比呂子/徳永れい子/山田はるみ/渡辺ふみ子・麻乃茉莉子/遠藤孝子・渡辺剛/松尾文人・宮原槙子/みずのこうさく・(ナレーター)中村正/松崎しげる・四方正美/まいえ宏満・小林幸子/山口哲也


ストーリー
思わぬ罠に落ちて緒方デザインスクールを退学した三上裕子(紀比呂子)は、しばらくデザイナーへの夢を忘れようと、富士急ハイランドのホステルでウエイトレスとして働いていた。それは富士山麓の大自然のもとで、傷ついた心を癒すためでもあった。

裕子は仕事中、東京から来た大学生3人組と知り合った。その一人・松井は、急病を装って裕子に接近、付き合ってくれと強引に誘う。彼を振り払って逃げようとする裕子だが、ちょうどそこへ、スケートに来ていた咲子(山田はるみ)たちのグループが現れる。松井はその中に小野沢孝子(麻乃茉莉子)の姿を見つけて驚く。彼は以前、孝子にプロポーズしていたのである。「一体これはどういうことなの?」と孝子に詰め寄られた松井は、会社重役である彼の父親に紹介しろと裕子にうるさく付き纏われて困っている、と口から出まかせを言う。ここぞとばかりに裕子を責め立てる咲子たち。謂われなき中傷に裕子は憤慨するも、彼女はここでは何も反駁しなかった。「あなたはお客さま、私はここで働くウエイトレスですから・・・」

悔しさをこらえてホステルへ戻ってきた裕子を待っていたのは、緒方の教師・黒沢(山口哲也)だった。黒沢は裕子に、日本デザイン大賞を狙えと言う。「君には誰にも負けない武器がある。誰も味わったことのない苦しみを味わったということだ」。黒沢の粘り強い励ましで、裕子は再びデザイナーの夢に挑戦することを誓った。


予告
デザイナーへの炎を秘めて、ひとり裕子は雑踏へ消えた。新たに拓けようとしている裕子への吉報も知らず・・・。次回「あの星に挑戦!」にご期待ください。


MEMO
今回は富士急ハイランドの紹介が前面に出ており、ストーリー的にはあまり印象に残りませんでした。

黒沢の説得により、裕子は再び東京へ戻ってきます。予告編で言及される裕子への吉報とは何か?結婚式のシーンは何を意味するのか?旅館の仲居さん姿の裕子?次回もまた意外な展開になりそうです。

小野沢孝子の新しいルームメイト・さち子(遠藤孝子)の出番が最近増えてきました。

裕子が働くホステルのウエイトレス仲間役で、四方正美さん(チャコちゃんこと四方晴美さんのお姉さん)が出ています。

東京から来た大学生3人組の中に、若い若い松崎しげるさんの姿が!。まだ線が細く、棒読みセリフが印象的。スケート場で「黄色い麦わら帽子」を歌います。彼は富士急ハイランドにやって来ていた広美(徳永れい子)とヒデコ(渡辺ふみ子)を引っ掛けようとするのですが、後から現れたチエ(小林幸子)に軽くあしらわれてしまいます。3人組の中に“トミー”もいますが、もちろん国広富之さんではありません。

丸テーブルでとうもろこしを食べている裕子・広美・ヒデコの3人。賞金一千万円、副賞は一年間のパリ留学という「日本デザイン大賞」のことが話題になり、「今の私にはあんまり関係ないな・・・」と元気のない裕子に、広美が「デコでさえ自分が一位を取るつもりでいるんだから(笑)」と言うと、隣に座っているヒデコが広美に強烈なタックルを浴びせます。広美は危うく椅子からずり落ちそうになり、慌ててヒデコの腕に捕まりますが、このシーン、徳永れい子さんは演技ではなく本当に慌てていたのでは・・・?

初出・2001年10月4日木曜日




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