アテンションプリーズ
第22回


ストーリー&みどころ
101期生たちの国際線見習い乗務が続く。広村綾子(高橋厚子)はロンドンへのフライト前日、37.8度の熱を出した。風邪気味らしい。洋子は「休んだら?」と勧めるが、綾子は36.8度だと嘘を言って、フライトに出た。ちなみに洋子も今回はロンドンへフライト。

しかし案の定、綾子は機中で航空性中耳炎になってしまい、ロンドン空港近くのホテルで療養していた。一人ぼっちで、精神的にとても不安定になっている綾子。そこへ、フライト中に連絡を受けた洋子がお見舞いに来た。異国の地で思いがけず親友に会い、ほっとする綾子。

小・中・高校と病気で休んだことなど1度もなかったのに、よりによってフライト中に、それも外国で病気になってしまうとは。回復まで1週間はかかる。皆から遅れてしまう。妙子と並んで成績優秀だった綾子も、さすがに弱気になってしまうのだった。優等生風に今まで描かれていた高橋厚子さんですが、やはりこういう心の揺れ動きを見せるあたり、とても可愛らしいです。泣き顔になると、垂れ目がさらに垂れ目になってしまいます。

訓練所に帰ってきた洋子と綾子。三上教官は、二人に「全てに臆病たれ」と訓示する。どうもこのシーン、映画「決戦!南海の大怪獣」(公開は「アテプリ」開始の少し前)がダブります。イヤーな感じの産業スパイ・小畑誠(佐原健二)と、少しおヨワイお茶目なお姉さん星野アヤ子(←そういえばここでも「アヤコ」ですね、高橋厚子さん)。

人に遅れることの辛さを初めて味わった綾子。だが洋子は遅れても遅れてもくじけずにがんばっている。綾子はそんな洋子の強さを思い知らされるのでした。

さて、101期生は全員国際線見習乗務が終了し、再び訓練所に集まってきた。南啓子(黒沢のり子)が辞めてから、今やすっかり大人しくなってしまった香川妙子(皆川妙子)。取り巻きがいなくなって皆から孤立している。

英語の最後の筆記試験。例によって悪戦苦闘する洋子。見かねた綾子が、自分の答案を洋子に見せようとするが、洋子は断った。果たして結果は・・・・合格!だが、張り出された合格者一覧表をよく見ると、右から、香川妙子、広村綾子、・・・・・、榊原やよい、美咲洋子。これはもしかして成績順か?

ともかくも、筆記試験は合格して、残るは最後の関門、機内査察。フライト中の機内で、勤務中の訓練生をチェッカーが見ている。だがフライト後、洋子とやよいはオペレイションセンターに呼び出された。・・・・落ちたのか!?

さて今回、第1話のフラッシュバック映像が挿入されました。おさげ髪の紀比呂子さん、現在(#22)とは凄いギャップです。今やすっかり制服が板についた美咲洋子も、#1ではまだ、どこにでもいそうな「元気な女の子」でした。

初出・1999年10月14日




inserted by FC2 system