アテンションプリーズ
第19回


ストーリー&みどころ
3日間に渡る美咲洋子の見習い乗務が終わった。再び訓練所で専門訓練が始まる。救命ボートを使っての訓練中、お約束通り?洋子はテントを張ったボートの中で誤って発煙筒をぶっ放してしまい、訓練生たちは大あわて。

その日の放課後、訓練所の階段を勢いよく駆け降りてきた関山百合(関口昭子)は、転んで足を捻挫してしまう。訓練中、田村早苗(范文雀)がさりげなく百合をフォローする姿を見て、「変わったな、田村さん・・・」と洋子は早苗を見る目を変えたのだった。

ところで、ドラマの中ではもうすぐクリスマスなので(再放送だと季節感がない)、今年度中の訓練がすべて終了した。翌年1月5日の訓練再開まで冬休みである。香川妙子(皆川妙子)は南啓子(黒沢のり子)に「たとえ一週間でも、美咲さんの顔を見ないで済むと思うとせいせいするわ」と言うが、どうも最近啓子の態度がよそよそしい。自分を避けているらしいことに妙子も薄々感づいていた。黒沢のり子さんも洋子グループに取り込まれてしまうのか?

休み中、訓練生たちは帰省したり遊びに行ったりしているが、洋子は寮に残って勉強すると宣言。遅れを取り戻さなければならないのだ。関山百合(関口昭子)は山梨の実家へ帰ろうとしていたが、出発の日、また転んでしまい、治りかけた足をまた痛めてしまった。洋子と早苗に、山梨まで送ってくれない?と頼む百合。早苗は遠慮したが、洋子はとうとう百合に押し切られて、山梨までついていくことになった。

実は百合の怪我は何でもなく、洋子らを自分の家に連れてくる口実だった。山梨に着いた早々そのことが洋子にバレてしまった百合だが、気のいい洋子は「来てよかったわ」と素直に喜んだ。洋子は百合の家でもすっかり気に入られ、餅つきを手伝ったりするが、神主の娘という性からか、出来上がったお餅を思わずお鏡さんにしてしまい、周りを妙に感心させるのであった。

山梨から帰ってきた洋子。夜、寮の外に出てみると、早苗がいた。弟の順一がアルバイトを始めたのだという。ようやく自分の力で歩み出した弟の姿を見て、早苗はとても嬉しかったのである。

さて今回は、#9の香川妙子、#16の榊原やよい(麻衣ルリ子)に続いて、今回は関山百合にスポットが当たった回でした。百合は「関山洋品店」の娘。お父さん役は木田三千雄氏(「ウルトラセブン」#23の予言者「安井」)でした。

初出・1999年9月23日




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