アテンションプリーズ
第7回


ストーリー&みどころ
クラスミーティングの時間。今回の当番は美咲洋子(紀比呂子)。話題が田村早苗(范文雀)のプライベートのことに及び、早苗は退席しようとする。「待って!」と追いかけようとする洋子だが、例によって香川妙子(皆川妙子)がそれを遮った。「お待ちになって!あなたもお逃げになるの?」(←このお嬢様言葉がGood!)

席に戻る洋子。「答えていただきたいわ。あなたが昨日どこへいらっしゃったか」 洋子は、三上教官のところへ遊びに行ったと正直に答える。ちょうど三上教官もミーティングに顔を出し、教官の話もあって洋子は事無きを得た。

放課後の屋上にひとり佇んでいる田村早苗。そこへやって来た洋子はいきなり「田村さん、お友達になってください!」 と切り出すが、早苗は「よしてよ、落第生をからかうのは」と言ってそそくさと帰ってしまう。だが洋子は少しもくよくよしたりしない。「・・・冷たい人!でも、そっちがその気でも、いつかきっと友達になってみせるわ」と、どこまでも(悪気は無い)お節介焼きなのでした。

101期生は各人の個性が強く、今はその悪い面ばかりが表に出てしまい、スチュワーデスに最も必要なチームワークが失われている。そこで三上教官は一計を講じ、スポーツを通じて親睦を深めようと卓球部を作った。初日に集まったのは7人。 香川妙子と南啓子(黒沢のり子)は遊びに行っていた。「ばかばかしいわ、卓球部なんて。教官もえこひいきがひどすぎるわよ」モノレールの中でぶつぶつ文句を言っている妙子と啓子。

さて、二人の誘いを断ってこっそり卓球部の様子をのぞきにきた関山百合(関口昭子)だが、広村綾子(高橋厚子)に発見されてしまう。逃げようとするが結局つかまり、しぶしぶながら綾子と試合をする。 球を追いかけて転んでしりもちをついたり、百合のサーブが綾子のおデコに命中したりと、なんだかんだ言いながらも次第に楽しい雰囲気に溶け込んでいる百合であった。試合後、シャワーで汗を流す洋子・綾子・百合の3人は、すっかり打ち解けていた。

翌日の教室は卓球部の話題で持ちきり。入部希望者もたくさん集まってくる。そんな時、妙子と啓子に呼び出される百合。 「・・・あなた昨日、卓球をしたんですってね」 「どういうつもりかしら?約束をやぶってまで美咲さんのグループに入るなんて」妙子と啓子の詰問に百合は必死に弁解するが、妙子の答えは非情だった。「関山さん、今日限りあなたと絶交させていただくわ。友達を裏切るような方とお付き合いしたくありませんの」

だが、百合を洋子のグループに取りこまれてしまった妙子の心中は穏やかではなかった。「…卓球部なんて、めちゃめちゃにしてやるわ…」ちょうどそこへ、洋子たちのグループが通りかかり、 妙子が声をかけた。「ちょうどいい所に来てくださったわね。…今日の放課後、体育館に来てくださらない?改めて卓球の決着をつけましょう。よろしいわね・・・!」

そして放課後。体操服に着替えた洋子と妙子が対峙する。かつて国体で決勝を戦った二人の因縁の対決、勝負はいかに・・・!で、この「体操服」がポイントですね。

寮の自室で高橋厚子さんが英語のヒアリングの勉強をしているのですが、そのヘッドホン、お医者さんの聴診器みたいです。一方、夜遅くまでねじり鉢巻きで勉強している関口昭子さん。この人、実に面白い・・・。

初出・1999年7月12日




inserted by FC2 system